ABOUT

当店は、ハンドメイドによるオリジナルの【土笛】(オカリナなど)をはじめとする、あたたかい手触りと、懐かしいふるさとのイメージの手作り陶器類を主に販売しております。
(なお、様々な生活器具から一般雑貨、古物類も、お客様のお役に立つ品は入荷次第アップさせて頂きます)

オカリナは、陶器と音楽の両面から心が喜び癒されるアートとして当工房でオリジナルを製作しています。

オカリナの音に惹かれたのは、太平洋で出会ったイルカの声をもう一度聴きたいと思っていたときに街中でオカリナの音が聴こえ、当時の情景と重なったことからです。
そのイルカの声を聴いたのは、帆で走る全長7mのヨットを自作し、太平洋をシングルハンドで回って南太平洋の島国の生活を学んだ時です。
イルカの鳴き声が胸に響き、帰国してあの声を聴きたいと思った時に、聞こえてきたのがオカリナの「土の音」だったわけです。

間もなくオカリナ製作の工房を開き、演奏家で著名な宗次郎の師匠である火山 久氏夫人との出会いから多くの啓示を得て、優しい「土の音」の魅力を約30年にわたりお伝えしてきました。

なお、一流の匠の作品も取扱わせて頂いており、あなたの生活空間に「土の聲(こえ)」をお届けし、喜びをシェアできましたら幸せです。

ちなみに、陶芸の匠 佐藤 茂(さとうしげる)氏 の作品は、使うほどに愛着を持ち、日常の中に暖かく溶け込む器として定評があり、全国にファンがおります。
あなたの生活を豊かに彩る器としてお楽しみください。

■佐藤 茂(さとう しげる)プロフィル
1936年(昭和11) 秋田県横手市生まれ。広告デザイン等を経て、1970年 スエーデンに渡り、ニッケルビクス美術学校陶芸科で グレータ・ミユッシル師に師事。1973年 スエーデン国立芸術大学で ガラスや陶芸を学ぶ。1976年 福井県越前陶芸村に五黄窯を築き、1992年 火輪動窯とする。

越前陶芸村に窯を開いた匠 佐藤 茂氏は、アイヌや縄文的な紋様を連想する代表作から日常生活を豊かに彩る器を、無釉の焼き締めや独自の釉の変化を施して製作し、作品の表面を線彫りや面彫りで味わい深く表現している世界に無二の独自性を持ちます。